movie review
2006-02-13T03:05:08+09:00
tk4xx
映画・音楽のレビュー
Excite Blog
SAW2
http://tk4xx.exblog.jp/3519858/
2006-02-13T02:54:09+09:00
2006-02-13T03:05:08+09:00
2006-02-13T02:54:09+09:00
tk4xx
MOVIES
出演ドニー・ウォルバーグ
ショウニー・スミス
トビン・ベル
フランキーG
グレン・プラマー
評点☆☆☆
CUBEを見たあとCUBE2を見た時ほどの脱力感は無いにせよ、前作の方がギミックやトリックが粒ぞろいだった気もする。今回はどちらかというとパニック映画でした。ジグソウの哲学的なセリフは納得できたような出来なかったような・・・。救いの無いエンディングでした。フラッシュのようなカット割が多い映像は古典的なホラーとは違う新鮮さはありますが、普段ネットで本物のグロい映像見たりするのでそこまで驚かなかったというか。そこそこ楽しめました。次はSAW ZEROでしょうか。あまり無いタイプの映画なので進化した続編が楽しみです。あれば。
<公式サイト>
http://saw2.jp/
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更新再開しようと思います
http://tk4xx.exblog.jp/3513383/
2006-02-11T22:13:31+09:00
2006-02-11T22:16:31+09:00
2006-02-11T22:13:31+09:00
tk4xx
OTHER
最初は慣れなかったのですが、銀行口座の開設も終了し取引履歴をマイクロソフトアクセスでデータベース管理を始めて処理能力が大幅にアップしました。
30分でメールの処理、1時間で出品、1時間でリサーチが1日のスケジュールになります。昼間は会社員なもので。
また随時オークション状況が把握出来るよう無線接続したWINDOWS CE2002と携帯のYahoo!モバイルから確認しています。仕事中は見られません。
月額販売額も100万を超えそうなので年度末には確定申告が必要になりそうです(汗)
ブログではオークションの状況報告に加え、映画も結構見ていますのでまた感想を随時アップしていこうと思います。]]>
姑獲鳥の夏
http://tk4xx.exblog.jp/2847855/
2005-10-09T02:57:00+09:00
2005-10-08T03:06:34+09:00
2005-10-08T03:06:34+09:00
tk4xx
MOVIES
<評点>☆☆☆
<キャスト>
堤 真一、永瀬正敏、阿部 寛、宮迫博之
原田知世、田中麗奈、いしだあゆみ
<内容>昭和27年夏の東京。古本屋兼神社の神主の京極道こと中善寺秋彦は、小説家の関口から相談を受ける。大病院・久遠寺医院には、20ヶ月もの間子供を身ごもっている娘・梗子がおり、その梗子の夫・牧朗は1年半前から行方不明になっているという。関口は榎木津探偵事務所で久遠寺梗子の姉・涼子と出会う。牧朗の行方を捜してほしいと依頼に来たのだ。一瞬にして関口は涼子に心奪われる。その頃久遠寺医院では、新生児が連続して消えるという事件が起きていた。20ヶ月の妊娠、密室からの失踪、新生児連続誘拐…果たしてこれらの謎の真相とは?
<感想>
【怪奇】な映画かといえばこの映画はあまりよくなかった。というのは、画面が全体的に美しくむしろ芸術的な仕上がりになっている。「姑獲鳥」「妊娠20ヶ月」この2つのキーワードが随所に登場するが、言葉が先行して内容は冗長でもっと短くてもよかった。役者が驚くほど粒ぞろいで、好きな女優である原田知世と田中麗奈が初めて競演している個人的に贅沢な映画だった。逆にくせのある役者が多く、焦点がしぼれない。神田の古書店をモチーフにした、京極堂書店はなかなか趣きがあった。ちなみに一番怖かったのは、いしだあゆみである。
姑獲鳥の夏 : HERALD ONLINE
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フランツ・フェルディナンド/ユー・クッド・ハヴ・イット・ソー・マッチ・ベター
http://tk4xx.exblog.jp/2847810/
2005-10-08T02:56:23+09:00
2005-10-08T02:54:29+09:00
2005-10-08T02:54:29+09:00
tk4xx
MUSIC
☆☆☆
待ちに待ったセカンドアルバム。はずし曲がない・・というかほとんど抑揚がなく、抑えた曲構成で地味なロックではあり、プログレ?のようないつの間に終わってる感じ。聞き流す分には心地よい音楽だ。
Franz Ferdinand Japan Official Site]]>
チャーリーとチョコレート工場
http://tk4xx.exblog.jp/2847903/
2005-10-05T03:18:00+09:00
2005-10-08T03:24:40+09:00
2005-10-08T03:24:40+09:00
tk4xx
MOVIES
<評点>☆☆☆
<監督>ティム・バートン
<キャスト>ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、フレディ・ハイモア、デヴィッド・ケリー、アンナソフィア・ロブ
<感想>ティムバートン監督作品は前回はビッグフィッシュを見たのでですが、この作品とは対照的に寒々とした幻想世界が広がっています。なかなか過去の映画作品のオマージュが多く楽しめます。曲線を多用したデザインで60年代の世界観がなかなか味わい深いものがあります。60年代はまだ私は生まれてませんが。
ヘレナ・ボナム=カーターはいいですね。眺めのいい部屋は本当にいい映画でした。
この映画でキャラが一番良かったのはお爺ちゃんかもしれません。
正直ビッグフィッシュの方が個人的には好きでした。
公式サイト]]>
MEW / アンド・ザ・グラス・ハンデッド・カイツ
http://tk4xx.exblog.jp/2754151/
2005-09-22T23:14:05+09:00
2005-09-22T23:12:12+09:00
2005-09-22T23:12:12+09:00
tk4xx
MUSIC
フレンジャーズから2年半。まっただけの甲斐がありました。
アルバム帯を見たとき「超耽美派」の文字が。何だそれ?と思いつつ聞いたら、それはもう涙が出そうになるくらいの耽美なアルバムでした。
全曲流れるように曲が進行し、あの独特の浮遊感はより一層増し、テクニックも信じられないほど上達している。これほどの完成度がライブでどこまで再現出来るのか少し不安になるが、再現出来ないところがまたヨーナスの魅力のひとつだったりする。
実はMEWの携帯サイトを個人用に作っているのでそっちも更新しておこう。
http://k.excite.co.jp/hp/u/mobile_mew/
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バタフライエフェクト
http://tk4xx.exblog.jp/1777195/
2005-05-14T11:18:04+09:00
2005-05-14T11:14:09+09:00
2005-05-14T11:14:09+09:00
tk4xx
MOVIES
<キャスト>アシュトン・カッチャー、エイミー・スマート、ウィリアム・リー・スコット、エルデン・ヘンソン、メローラ・ウォルターズ、エリック・ストルツ
<評点>☆☆☆☆
<感想>好きな種類の映画でした。公式ホームページを見た限りでは、マトリックス以来のオリジナリティ・・・とは多少言いすぎのような気がするが、特に後半は時間を気にすることもなく一気に見ることが出来た。アイデア勝負のような映画であるが、ハイドアンドシークより全然楽しめた。
バタフライのビジュアルが綺麗で映画への神秘性がうかがわせるが、映画には蝶は別に出てこない。ストーリーは興味深いのであとはネバーランドのように色彩や音楽がよければかなりいい映画として引き締まった気もする。ラストはなんとも言いようのないキャッチコピー通りのせつないエンディングでした。
バタフライエフェクト 公式ホームページ
http://www.butterflyeffect.jp/]]>
北の零年
http://tk4xx.exblog.jp/1777432/
2005-05-13T12:03:00+09:00
2005-05-14T12:00:02+09:00
2005-05-14T11:59:46+09:00
tk4xx
MOVIES
<キャスト>
吉永小百合、豊川悦司、柳葉敏郎、石原さとみ、石田ゆり子、香川照之、渡辺謙、吹越満、奥貫薫、阿部サダヲ、金井勇太、大後寿々花、モロ師岡、榊英雄、寺島進、忍成修吾、田中義剛、馬渕晴子、大口広司、藤木悠、平田満、鶴田真由、石橋蓮司
<ストーリー>幕藩体制が終わりを告げ、日本が大きく変わった明治維新。四国・淡路に暮らす稲田家の人々は明治政府から、北海道・静内への移住を命じられる。明治4年、第一次移民団546名を乗せた船は、半月の船旅を経て北海道へと辿り着いた。この船に乗っていた小松原志乃は、すでに先遣隊として静内で開墾を始めていた夫の英明を再会する。英明を中心に、この地に新たな自分たちの国を作ろうと希望に燃える稲田家の人々。しかし寒さの厳しい北海道では淡路の作物は育たず、第二次移民団を乗せた船が難破して多くの死傷者を出し、さらには廃藩置県による武士階級の崩壊など、多くの試練が彼らを襲う。失意の中、英明たちは侍の象徴である髷(まげ)を切って、この土地と運命を共にすることを誓い合った。しかし作物が育たなくては食料も蓄えられない。英明は最新の農業技術を学ぶため、一人札幌へと旅立つ。だが志乃と娘の多恵がいくら待ち焦がれても、英明は帰ってこなかった。志乃と多恵は、英明を探しに札幌を目指すが寒さのために雪中に倒れる。それから数年後、雪の中から彼女たちを救ってくれたアメリカ人エドウィン・ダンの指導を受けて、志乃は牧場を営んでいた。女性二人の生活を、アイヌと暮らす謎の男アシリカは親身になって助ける。やがて志乃と多恵、アシリカとの間には家族にも似た愛情が芽生えていった。だがその平和な生活も、政府が志乃に育てた馬を供出する命令を出したことから一転する。今や馬は、農作業にも欠かせない重要な労働力。これを召し上げられたら、開墾事業は頓挫してしまう。志乃を始め旧稲田家の人々の不安が募る中、札幌からある使命をもって英明が帰ってくる。
<評点>☆☆☆
<感想>東映がリリースする渾身の一作。東映の営業の方よりVHSを頂き拝見しました。強気の提案数も頂きました。セカチューの監督が作ったとは思えないほどの出来で(こんな作品も作れるの?)、なかなかスケールが大きく、本当のこというとそこまで期待してなかったのですが、なかなか味わい深い人間模様などかなり楽しめました。隠し剣と同じテイストで下級侍の生き様・幕末に揺れる侍魂というものもリアルに伝わってきます。最初もうちょっとお家同士の争いのシーンがあれば北海道まで移住する必然性が理解出来たと思います。公式ホームページではお家騒動が詳細に説明されています。いったいどのくらいの規模のグループなのかわからないし、2便目の難破した人たちとの事前に交流が国を出る前にあれば泣けたかも。
この映画のスケールの大きさは遠巻きのカメラワークによるもので大勢の人が行進するシーン、俯瞰による撮影はTVドラマの時代劇では味わえないよさがあります。
キャラ的には香川照之がよかった。なにか物足りなさを感じるのは、やはりセカチューの行定監督が万人に愛されるようわかりやすく作った為か意味不明な演出がなくさらっとした作品になっている。しかし結構若い監督なのにこれだけのキャストをあんな過酷な場所で映画を作るの技量には驚くものがある。
なかなか若い方には手にとりにくい商品と思いますが、興収30億となかなか凄いので地味に長く愛される作品になると思います。とまるでメーカープレゼンのまんまのような感想になってしまった。
北の零年 公式サイト
http://www.kitano-zeronen.jp/]]>
コックリさん
http://tk4xx.exblog.jp/1778037/
2005-05-12T13:34:00+09:00
2005-05-14T13:58:29+09:00
2005-05-14T13:56:04+09:00
tk4xx
MOVIES
<評価>☆☆
<感想>この映画はハピネットが結構出資しているとのことで、某ハピネットリーダーに気合を入れているとお話聞きましたがシカゴには少し及ばず、なかなかボイスのようにヒット作と言わしめるまでいかなかった気がします。
内容的にはR15以上ですが、この手のターゲット女子小学生高学年、女子中学生あたりではないでしょうか。登場する女性が美人なので、こちらでいう富絵、エコエコアザラクみたいなアイドルホラーなのでしょうか。死に方はそんなに怖くないのですが、30年前の火事の町ぐるみの話まで展開してしまったのにはそっちの方がびっくりした。コックリさんの文化が韓国でもここまで日本と同様だったらそれもびっくりです。読んだら寿命が縮むハングルの新聞があったりして。
セルDVDではコックリさんシートがついたデラックスエディション製作よろしくお願いします。
それより今「空を飛ぶ夢」のチケットがあるのに、1ヶ月で上映終了していた。ショックだ。最近映画の上映期間や上映回数の短縮が早いなぁシネコン。効率重視とは言えもうちょっと1日1回でいいので、評判がいい映画長くやってほしい。単館系は客が入らないんだろなぁ。実際3人とか5人とかよくあるし。
コックリさん 公式サイト
http://www.movies.co.jp/kokkurisan/
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交渉人 真下正義
http://tk4xx.exblog.jp/1792948/
2005-05-11T00:40:00+09:00
2005-05-16T00:44:03+09:00
2005-05-16T00:44:03+09:00
tk4xx
MOVIES
<感想>
推理ものとして一貫性がない為不完全燃焼のまま終わってしまった。
犯人が真下を交渉人として指定し超重大な事件として明白であるにかかわらず、プライベートの6時半の約束のコンサートをキャンセルしない。
犯人は真下正義の彼女の座席の場所をなぜ知っていたのか?
何故事件があったホールにて全出入り口を封鎖をしなかったのか?犯人が駐車場から出てきた時、真下以外誰も気づいていない。
死んだはずの男と今回の男が声紋が一致している回答が用意されていない。用意出来ないならストーリー上必然性がない設定なのでなくてもよかった。
アイマスクをかけて行くほどの極秘のテロ対策の指令本部に、宅配便が2回やケーキ屋が1回が来る必要があるのか?ブラックユーモアとは言え、「?」であった。
国村隼、寺島進、 金田龍之介(線引屋)の3人でこの映画はもっていたと思う。 石井正則もよく頑張っていた。作り手の自己満足に終わらず、見る人を楽しませようとするエンターメント精神は十分に伝わってきました。2時間があっというまだった。それが故に上記の疑問点が残ったのが少し残念です。
甚大な死傷者が出る可能性がある、爆発阻止のリード線を切る際「カン」というキーワードが出たように、他のシーンでもこれだけの機材が揃って最後はカンか?と思ったが、「それが仕事の醍醐味」というセリフが用意されていたのにはつっこまれるのを準備していたな・・と思ってしまった。あとこのシリーズ全般に言えることですが、隠し要素が多くてそれを探す楽しみがあるのはわかりますが、前作を見ないとその作品の良さがわからないというのは、単体で見た時に作品としてどうなの?と思います。より楽しめるというのはわかりますが・・。
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ハイドアンドシーク 暗闇のかくれんぼ
http://tk4xx.exblog.jp/1728889/
2005-05-09T02:26:18+09:00
2005-05-09T02:22:32+09:00
2005-05-09T02:22:32+09:00
tk4xx
MOVIES
<内容> 彼らの愛する妻であり母だったアリソンが、自ら命を絶ったのだ。浴室で手首を切り、血塗れになった母の姿――それはまだ9歳のエミリーが受け止めるには、あまりに大きな衝撃だった。すっかり心を閉ざしてしまうエミリー。心理学者であるデビッドは幼い娘の心の傷を癒そうと、エミリーと飼い猫のセバスチャンと共に、ニューヨーク郊外の湖のほとりある静かな町に移り住む。家中がアンティークのような古く大きな一軒家は、理想の住まいに思われた。しかし、エミリーは周囲と打ち解けようとせず、いつしか地下室で“見えない友達”と遊ぶようになっていく。「チャーリー、どこにいるの? 出ておいで……」――暗闇に響くエミリーの声。心に傷を抱える子供が、想像上の友達と遊ぶのはよくあること。だがチャーリーと名付けられた、エミリーの“見えない友達”は、ただの遊び友達ではなかった。深夜、浴室での物音に気づいたデビッドは、そこにクレヨンで殴り書きされた「彼女を殺したのはお前だ」の文字を見つける。振り向けば、泣きじゃくるエミリーの姿が。「書いたのは私じゃないわ、私じゃない……チャーリーなの」
さらに町で親しくなった女性エリザベスを家に招いた夜、猫のセバスチャンが殺されてしまう。「チャーリーがやったのかい?」「エリザベスが悪いのよ」「パパは世界で誰よりもお前を愛してるんだ」「ママも死ぬ前にそう言ったわ……」――デビッドは愛する娘の心の闇を開くために、すべてを投げ打つ決意をする。しかし、それはさらなる悲劇の始まりに過ぎなかった……。
<評点>☆☆
<感想>この二人のキャストの演技力がなければここまで長い時間ひっぱれなかったのでは?と思うほど内容が薄い。ダコタファニング目がくりくりしてやっぱり可愛いなぁとか思った。
結末を見て「やられた!」というより「なんだよ。またかよ」と思う人が多いのでは。
ただ要所要所での演出、効果音などは良かった。
ハイドアンドシーク 暗闇のかくれんぼ 公式サイト
http://www.foxjapan.com/movies/hideandseek/]]>
盲獣VS一寸法師
http://tk4xx.exblog.jp/1728980/
2005-05-08T02:27:00+09:00
2005-05-09T02:46:57+09:00
2005-05-09T02:40:31+09:00
tk4xx
MOVIES
<キャスト>リリーフランキー、塚本晋也、平山久能、リトル・フランキー、藤田むつみ、橋本麗香、丹波哲郎、薩摩剣八郎、吉田千穂
<内容>
浅草レビューのスター水木蘭子の舞台を見物に行った三文小説家小林紋三は、隣席に座る不気味な男の事が気になっていた。その男は始終俯いたまま、蘭子が舞台に登場しても一向に顔を上げないのだった。その帰り道、紋三はさらに奇妙な光景に遭遇する。子供の身体に大人の頭の持ち主「一寸法師」が切り落とされた女の生腕を運んでいたのだ。紋三は小説家の性からか一寸法師に興味を覚え独自に調査を始める。
そんな折、紋三は同郷で密かに想いを寄せていながらも今や人の妻となった百合枝から紋三の友人、探偵明智小五郎を紹介して欲しいと頼まれ彼の下宿を訪ねる。紋三はそこで明智が今興味を持っているという事件を聞かされ驚く。あの水木蘭子が失踪したというのだ。だがそれはまだ事件の発端に過ぎなかった.…やがて次々と起こる猟奇事件。そして紋三と明智はその解明に挑んでいくのであった。
<評点>☆☆☆☆
<感想>いつか見たくてしょうがなかった映画でしたが、やっとDVDで見ることが出来ました。
なんなんだ?この映画は・・・。気味が悪すぎる。2時間お化け屋敷の中にいた気分でした。
目が見えない狂人がバラバラ死体が浮かぶ風呂で死体のパーツをなめるのは素敵でした。
キャストも知らない人が多いのですが、おそらく名のある劇団の方々なのでしょう。夢野久作や江戸川乱歩の世界観というのはもはやそれに追随する変人もいないでしょう。横溝正史も推理作家としてオンリーワンな存在らしいが。
最初のキャスト紹介の30秒で具合が悪くなりました。画面が暗いし、音も無駄にノイズがあるし、製作技術の下手さは意図的なものでしょうか?俳優一人一人にちゃんとマイクがついているのでしょうか?時代設定はしっかりいて、乱歩にかかせないエログロはなかなかたくさん堪能出来ました。
これは洋画好きな人にはけして薦められない映画ですが、不条理な世界感が好きな人はたまらない作品でしょう。未見の方は公式サイトにある予告編を見て生理的に受け付けるか確認してみた方がよいと思います。
盲獣VS一寸法師 公式サイト
http://www.fjmovie.com/ishii/mojuvs/index2-n6.htm]]>
ヴィタール
http://tk4xx.exblog.jp/1679919/
2005-05-04T00:48:00+09:00
2005-05-04T10:17:16+09:00
2005-05-04T00:45:15+09:00
tk4xx
MOVIES
<キャスト>浅野忠信、KIKI、榎本奈美、国村準、岸部一徳
<内容>
医学生の高木博史(浅野忠信)は交通事故からかろうじて一命を取り留めるが、父・隆二(串田和美)や母・慎子(りりィ)の顔さえ分からず、すべての記憶を失っていた。自分が一体誰なのか、どこにいるのかー居場所のない自分を抱えさまよい始める博史だったが、医学書にだけは興味を示し、大学の医学部に入学する。やがて2年生の必須科目である解剖実習が始まり、博史の班に若い女性の遺体が割りあてられた。空白を埋めるかのように解剖にのめり込んでいく博史は、解剖を続けるにつれ、現実とは異なる世界へとフラッシュしていく。それは涼子(柄本奈美)という女性と自分とが一緒に過ごす、甘く切ない、記憶を超えた映像だった。
一方、実習室では、博史へのもうひとつの強い感情がうずまいていた。それは同級生の吉本郁美(KIKI)の存在によるものだった。彼女は、かつて恋愛関係にあった中井教諭(利重剛)を自殺させた原因が自分にあるという思いを抱え、博史に同じ“死”の臭いを感じて接近する。しかし、博史はまるで現実感がない。
博史の見る映像は鮮明になり、彼は、もうひとつの世界で涼子がダンスを踊ったことを、涼子の父・大山三郎(國村隼)と母・のり子(木野花)に報告しはじめる。同級生の解剖のやり方に耐えられなくなり、自分の班のご遺体をひとりで担当したいと、博史は、柏淵教授(岸部一徳)に申し出る。そして、その肉体を愛するかように解剖を続けていく。雨が博史の記憶を呼び覚ますように激しく降り始めた。
もう一つの世界が確かなリアリティを持ちはじめ、博史は、どちらが本当の現実なのかを次第に見失い、様相は死体さながらになっていく。
涼子の腕に刻まれた“印”に思い至った博史は、肉体にこめられた強い思いを知ることとなるー。
<評点>☆☆☆☆
<感想>
煙突が4本出る映像とノイズのようなサウンドの退廃的な画面が続きやばい映画かな・・と思いきやこれがまた最後は意外にしっくり緑を使った耽美的な結末に収束していった。
単純に破壊から再生へと展開していったと思います。女優二人のセリフがやや少し棒読みだったのと、また岸辺一徳がサバイブスタイルの鳥やキムタクとの富士通のCMで異様なキャラを演じているせいか、妙に教授としてインチキ臭いのが気になった。それだけ場の雰囲気を変える俳優なのでしょう。KIKIもよいキャラです。がんばって欲しい。ねじ式のつぐみを思い出しました。シンプルな話ですが一つの愛の表現として心に響く良い作品でした。Coccoのエンディングテーマも聴かせてくれます。
ヴィタール公式サイト
http://www.vital-movie.com/]]>
激殺・女蠍野球団
http://tk4xx.exblog.jp/1680121/
2005-05-03T00:49:00+09:00
2005-05-04T01:04:52+09:00
2005-05-04T01:04:52+09:00
tk4xx
MOVIES
<キャスト>原史奈、中村愛美、庄司有希、小川摩起 他グラビアアイドル
<ストーリー>
20XX年。日本野球界は、急速な野球人気の凋落に頭を痛めていた。野球はもはやダサいスポーツの代表・・・・、そこで秘策として「女子高生チーム」の参加、それも美貌と実力を兼ね備えたドリームチームの結成が企てられた。その為に高校野球界は‘ある女’を招聘した・・・・日本プロ野球界奇跡のピッチャー “水原祐希”・・・・が、そこに集められた女子高生選手達は鑑別所出所という条件だけに引かれた極めつけの不良少女軍団であった。
<評点>☆☆
<感想>
セル・レンタル商品が発売されるとのことでサンプルVHSで鑑賞しました。
印象が、去年の私のワースト1の「ババアゾーン」に似ていたためかなりおびえて見ました。
画面は何故かモノクロ。全国の鑑別所あがりの女子高生を集めて、野球チームを結成します。投げた球が途中蠍になって3つに別れたのはびっくりしました。なんか飛び道具もめちゃくちゃでキルビルを越えています。
実は今回リリースは前半で、後編がまたありそれは少林寺みたいなノリになっているようです。
結構真面目に作ってるのが好印象です。今あってるドラマのアタックNo.1と同じくらい面白いかもしれません。
激殺・女蠍野球団 公式ページ
http://www.tv-tokyo.co.jp/gekiman/yakyuudan/
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ボン・ヴォヤージュ
http://tk4xx.exblog.jp/1662430/
2005-05-02T02:45:14+09:00
2005-05-02T02:41:40+09:00
2005-05-02T02:41:40+09:00
tk4xx
MOVIES
<出演>イザベル・アジャーニ,ジェラール・ドパルデュー,ヴィルジニー・ルドワイヤン,グレゴリ・デランジェール,ピーター・コヨーテ
<内容>
1940年、ドイツ占領下のフランス。戦火を逃れるためホテルに集まっていた上流階級の人々の中に、人気女優ヴィヴィアンヌ(アジャーニ)が愛人である政治家ボーフォール(ドパルデュー)とともにいた。そこへ数ヶ月前にヴィヴィアンヌの殺人の罪を被り、囚われの身となっていた青年オジェがやってくる…。 『シラノ・ド・ベルジュラック』でセザール賞制覇&アカデミー5部門にノミネートされたJ=P・ラプノーの8年ぶりの新作。I・アジャーニ、J・ドパルデューを始めとしたフランスの豪華スターが共演するエピック・ロマン。時代に、使命に、そして愛に翻弄される人々の激しい運命を壮大に描き、セザール賞で11部門にノミネートされた感動作。
<評点>☆☆☆
<感想>
パリ陥落後ボルドーに追いやられた上流階級の方々のコメディータッチな映画。イザベル・アジャーニがもの凄く忙しい。戦争なのにかかわらず、このエスプリが効いた雰囲気はなんとも言えない。さすがフランス。普通ここまで事態がひっ迫していれば、普通女のことなんかどうでもよくなると思うが、必ず美女を隣におくフランス魂は見習うものがある。
音楽はかなり好きです。また登場する風景、美術、衣装なども本当に美しい。ただ全体的に物語に起伏がないので、少し退屈になってしまった。好きな人には雰囲気がたまらないと思います。
ボン・ヴォヤージュ 公式サイト
http://bonvoyage-cinema.jp/]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/